

あなたが企画した商品が世の中で認められ大ヒットしたら…?
って考えたらワクワクしてきませんか?
それをできるのがグリムです。
しかし人によっては向き不向きがある仕事でもあります。
今まではすでに決まっている答えを求めてきたと思いますが、
グリムは決まっていない答えを手探りで求めないといけません。
前例のない事に挑戦して一つ答えを導き出す仕事だからです。
例えば学校で言うと「あなた自身が問題を作ってください?」
という課題が出される会社なんです。
正解が無限大にありますよね。
問題をつくるためには数学なら数学の回答方法を勉強しないと作れない。
またたくさんある選択肢の中で一つに絞らないと前へ進めないんです。
グリムはそこを楽しめる人を求めています。
そういう人となら一緒に感動を共有できるからです。
ゼロから何かを生み出すことは、簡単な事ではありません。
何事も失敗を恐れず、まずは自分なりに必死に考え抜き、悩み、創造し、
いろいろな人に意見を聞き、そして意思決定する。
今までの様々な思考が完全一致し、ひとつのクリエイティブが生まれ、
ヒットした時それがいちばん嬉しい!
たった一度の人生だから、思いっきりオモシロイ事をやろう!
マネージャー
小山 浩
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人生には様々な決断があります。商品開発もまた、様々な決断の連続です。企画立案・メーカー探し・デザイン決定など自分自身で決断しなければならないことの連続です。様々な決断の集大成が商品になります。
今回私が決断した商品化への流れを簡単ですけど紹介します。






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2009年6月、あるお客様から私に美容ローラー制作の依頼を頂いたのが全ての始まり…。依頼を頂いた段階で大まかな製品仕様は電話でヒアリングができ、商品完成イメージは頭の中と簡単な手書きのイラストが完成していた。しかし最初から二つの大きな壁が私の前にあり、第一の壁は10月末までに間に合わせて欲しいとの要望でした。本来、この様な美容ローラーは開発スタート〜完成まで最低1年と言うスパンで見なければいけないと思っていた私にとって非常に大きな難題を投げ掛けられました。一日も無駄に出来ない!即行動と強く思い、製造メーカーさんに無理を言い、設計担当の方とすぐに東京へ飛ぶことを決めた。
お客様との打ち合わせで、さらに細かなご要望を頂き、構造上実現可能なのか?第二の壁であった販売価格を税込1万円にしたいという要望を実現できるのか?納期に間に合うのか?お客様に感動と衝撃を与える商品に仕上げる事ができるのか?と言う4つの大きな課題を私とメーカーさんの共通認識を持ち帰り、打ち合わせを繰り返しました。でもこの時、心の中で時間的に無理だと思っていた。でもこの大きな難題にチャレンジしてみたい、自分の可能性を試してみたいという思いがどんどん膨らみ始め、機能面でも今までに無い美容ローラーを作りたいという自分の熱い思いを社長・会社内で話し、さらに製造メーカーさんにその思いの全てをご理解して頂き、協力してもらえる体制が整って始めて商品化への決断ができ、正式にスタートを切りました。
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持ち帰った製品仕様、私が描いたイラスト、自分が売れる思うポイントを記した情報を基に、製造メーカーさんの設計の方が3つのデザインを私もビックリするほどすぐに挙げてくれました。そのデザインをもって社内、通販会社バイヤーの方々、妻、知り合いの女性等いろいろな意見をもらい第一候補を決定させました。外観デザインも去ることながら、スリムスパシリーズの特徴である、15種類の鉱石を配合したセラミックプレートを今回は完全に剥き出しにする事によるプレート形状、このローラーの最大の特徴である、顔の細かなケアができるボールペンの先の様なボールを配置する事のデザインも含め再度、設計の方に違うタイプの3つのデザインを挙げてもらった。細かな部分的修正も様々あったが、本体色は無数にある色からキャップは黒、本体はシルバーに意思決定をし、最終形状を最後には自分でこれだ!と言うものを決断しました。
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今回このローラーで一番苦労した所である、セラミックプレートとセラミックボール。「スリムスパSP」に使用されているセラミックプレートは、見た目は唯単に細長いプレートを接着剤で止めているように見えますが、実は金型成型を行っており複雑な形になっています。理由は接着剤だけで止めてしまうと剥がれてしまう可能性があるので、両端に段差を設け、はめ込む事により離脱しないようになっています。セラミックですから、窯で焼く時の温度、焼成時に置く場所で収縮が発生し金型通りに出来ない等いろいろな問題もあり、何度も試作、試作、改良、改良を重ね、最終セラミックメーカーさんの長年の経験と職人魂で今では最高のプレートになりました。セラミックボールは逆に、金型成型が出来ないのと完全に滑らかな表面でなければ先端部分でスムーズに回転しない為、いろいろな手法を用いて金型を使わず、精度の高いセラミックボールを完成させましたが、さらに精度を求める為にセラミックメーカーさんで1個1個手作業で検品器具を用いて検品を行っております。
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いろいろな事がスムーズに進んでいたと思ったら、途中で問題が発生し挫折しそうになった時や眠れなくなるほどのプレッシャーもありましたが大きな壁を乗り越え、第二の壁であった販売価格1万円を製造メーカーさんの企業努力により実現する事ができました。ただ、第一の壁であった10月末の期限には、残念ながら間に合う事が出来ませんでした。お客様に対して常に、進捗報告、決定事項と現状の問題点を密に連絡をしていた為、間に合わなかった問題に関しては、ご納得頂き販売時期をずらす事で解決する事ができました。今となれば、期限内に間に合わせる事だけに専念すれば出来たのかもしれません。ただ長期的な動作試験、内部構造の精査、セラミック設計も十分に時間掛け、こだわりを持ち、使用者の方にご満足頂けるような商品をリリースする事の使命に誇りを持ち続けた事で大きな偉業を達成できた究極の感動は今でも忘れません。
無事に約4ヶ月遅れて2010年2月1日に発売が開始できました。自分一人で意思決定は出来ても、いろいろな方のサポートやアドバイスが無ければ全てが成功せず、今私がこの文章を描いてなかったかも知れません。
今回、「スリムスパSP」に係わって頂いた方、総勢55名全ての方に感謝!






